ジェレミー・シーゲル「株式投資の未来」を読んだ感想

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いまさらながら読んでみました。米国株投資をしている人なら誰もが聞いたことはある本だと思います。感想としては、お金出して買って良かったです。

 ネットを少し検索すれば、概要を書いているページはいくつもありますが、やっぱり通しで読むほうが理解が深まるなぁという感じです。

 

成長の罠

特に印象に残ったも内容です。いくら急成長しても、株価が割高であった場合、長期保有では他の銘柄に負ける、というものでした。

本書では、IBMとエクソンモービルを例に紹介していました。売上、利益、配当、どれをとっても、IBMのほうが成長しており、よいパフォーマンスだったにも関わらず、50年後のパフォーマンスではIBMのほうが24%低かったというものでした。

 

これは、あくまで長期保有・配当再投資での結果ですが、一つの方向性としては大切なことだと思いました。日本株の新興銘柄の多くはこれに該当するじゃない?とも思いました。

 

印象に残った項目について、また記載します。

今日はこれから仕事です…。