サンバイオ暴落により、マザーズ指数でサーキットブレーカー発動

今日の引け後に、サンバイオが再生細胞医薬品で主要評価項目を達成できなかったとのIRを出しました。これを受けて、PTSではストップ安で張り付いています。さらに、サンバイオが上場するマザーズ指数にも影響が出ており、サーキットブレーカーが発動されました。

 

サンバイオは、新興・バイオ・値がさ、と個人トレーダーが好む要素が満点な銘柄です。昨年11月には3700円くらいでしたが、今日の終値は11710円と2カ月ほどで3倍になりました。

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時価総額約5600億円ととんでもなく大型です。

このサンバイオがストップ安ということになれば、マザーズ指数が影響を受けるのは当然です。東証の発表では、サンバイオが占めるマザーズ時価総額比率は昨年末時点で11.8%とのことです。

ということは、サンバイオが明日ストップ安で20%下げればそれだけで指数が2%押し下げられます。当然、明日だけでは終わらないので、仮に3000円(75%くらい)まで下げればマザース指数は8%くらいマイナスになります。

また、サンバイオホルダーは追証に迫られる可能性もあり、そういう人はほかの保有銘柄も新興の可能性が高いため、サンバイオ大暴落=マザース指数暴落→雰囲気悪化→個別へ感染、という負の連鎖が考えられます。

 

とはいえ、これはチャンスでもあるので、マザーズ指数を買うタイミングがあればインしたいと思います。