成長株・高配当株どちらがよいか
偉そうなタイトルつけてますが、永遠のテーマですよね。株クラでも真っ向から意見が分かれていると思います。
配当重視でいえば、三菱サラリーマンさんが有名かとおもいます。三菱サラリーマンさんは先日30歳の若さでアーリーリタイアを達成したことで話題になりました。
一方、成長株では、和製バフェットさん有名かと思ってます。ブログも面白いので頻繁に読んでます。
ちなみに、こんちは配当重視でしたが、少し前にPFを大幅に変更し、成長株重視にしました。今回は、そこにいたるまでの悩んだ過程を記事にしたものです。
素人考えなので、あくまで「ほーん。」程度に読んでくださいw
ちなみに酒飲みながら書いてますw
成長株と高配当株
大前提として、「配当=小さな利確」とこんちは考えています。そして、配当には税金がかかってくるので、数字で見るとどう考えても不利です。
いうまでもないですが、10000円から100円の配当を出すと、9900円に落ちて、配当金は米国株だと72円になるわけで、合計9972円です。
しかし、シーゲル博士の「株式投資の未来」によれば、配当株は歴史的に圧倒的なパフォーマンスを出してきたという事実があります。
なぜ高配当銘柄が高いリターンを出すか
配当金というのは、企業と株主の約束で成り立っています。約束なので、株価が下がったからといって配当金を下げることは一般的にはありません。
決まっているので、配当で得られる金額が想定できるというのが、配当のいいところです。
一方株価は明日のことすらわかりません。というか、5分後すらわかりません。
一般論として、株価が下がるということは業績の悪化が背景にあるわけですが、株価が下がっても配当金は下がりません。
というか、役員たちはそう簡単に配当金を下げたりはしません。
というのも、株主目線に立つと「株価は下がるわ、配当金は減らされるわ。この経営陣無能やんけ」と考えるわけです。
一方、役員たちの目線に立つと「株価下がってるなか配当まで減らしたらクビになるから、何とか配当は維持しようず。金はリストラか借金かで何とかしよう」と考えるわけです。
当然です。
クビになったら莫大な役員報酬がなくなるわけですから、意地でもその地位にしがみつきたいと考えます。
その結果、株価は下がっている(業績や景気の悪化)けど、配当金は維持もしくは増配という不思議な状況が成り立ちます。
この株価低迷時に得た配当を再投資し株数を増やすことで、税金によるマイナスをひっくり返すほどの高いパフォーマンスを残してきたわけです。
このあたりは「 株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす 」で詳しく書いてます。広告です。ごめんちゃいw
あと、配当株でPFを固めるメリットとしては、株価暴落で資産総額が減少しても配当総額があまり減少しないということでしょうか。
この点は多くの人に賛同してもらえると思いますが、投資をしていると何か目に見える数字が心のよりどころに欲しくなるわけです。
しかも、配当金は約束されたものなので、「未来はわからない」という株の世界では異例の「未来が読める」性質のものです。
三菱サラリーマンさんは資産総額はほぼ無視で、配当総額をKPIにしていましたね。
じゃあ高配当株でいいじゃん
ここまで読むと高配当株がいいように思えるわけですが、高配当株の株価は基本的に大きく上昇しないので、投資金額が少ないとリターンは小さくなります。
そりゃそうですよね、事業に投資する必要がない(成長の見込みがない)から配当金に回すわけで、その結果業績の大きな拡大はありえません。
当然、株価の大幅な上昇もありません。
運用金額が10億円とかあれば高配当でも全然かまわないんですが、こんちみたいに数百万の超弱小投資家だと配当金の再投資なんてカスみたいなもんです。
言ってしまえば、高配当銘柄への投資で財を成しえるのは運用金額が莫大な人、もしくは、莫大になるまで入金投資ができる人、の2者です。
ちなみにこんちはどちらにも該当しません!
手元の600万円程度で戦うしかないわけです・・・。
ネオこんちフォリオ
こんな風に考えたこんちが取った行動は、
「高配当銘柄をぶった切って、成長株にぶっこむ」
です。
とはいえ、名も知らぬIPO銘柄にぶっこむほどの勇気もなければ、先見の明もないので、投資先は無難な結果になってます。
ちなみに、ネオこんちフォリオ(左)とこんちフォリオ(右)はこんな感じ。
T、VZ、RDS.B、NGG、IBM、BTI、SPYD、VYMを思い切ってぶったりったわけです。
え?MO(アルトリア)が残ってるじゃねぇかって?
・・・ふんぎりが付かなかったんだよw
正直、MOがVOOに負けるという絶対的な自信が持てなかったんです。まぁご勘弁を…。
MOは、配当債投資だけにしていこうと思ってます。
…が、気持ちが揺らぐ可能性は高いですw
一方こんな事実も…
高配当株から成長株へ舵を取ったわけですが、広く言われているが、「アクティブファンドはインデックスに劣後する」という事実です。
S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズによると、アクティブファンドがインデックスに勝てる確率は、全期間で10~15%だったということです。
85~90%はインデックスに負けるわけで、つまり成長株だろうが、高配当だろうが、個別銘柄を選んだ時点でアクティブファンドとみなせるので、インデックスに負けるのではないか、という疑念です。
じゃあ、インデックス1本に絞ったほうが…。。。
もはや方向性がわからなくなってきたあなた!
安心してください!
こんちも同じです(ニッコリ
まとめ?
まぁ、しっくりこない記事になったと思いますが、当面はこのPFでやってみます。MSFTもVも業績はよいと判断しているのですが、株価がどうなるかはわからんです。指数に大きく後れを取るようなことになれば、VOO1本に絞ることになるかもしれません。なるようになれですw
きょうの一品
せっかくなので、記事に最後にアフェリを差し込んでやろうというコーナーですw
というより、モチベーションの維持のためです…。
とはいえ、どっかのチョコレートみたいに何でも紹介するのは嫌なので、自分がよいと思う逸品(一品)を紹介したいと思います。
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