e-taxで確定申告やってみました。きっちり節税しましょう!

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今年から、インターネットでの申告が簡単になったので、やってみました。税務署から発行されたIDとパスワードがあれば、カードリーダーも不要でした。毎年会場で2~3時間待たされていたので助かります。

ID・パスワードというのは、税務署から発行された、 『ID・パスワード方式の届け出完了通知』という書類に記載されている16桁のIDと自分で設定したパスワードです。以前に確定申告をした際に、本人確認をすませていれば届いていると思います。

一応、株式投資のブログなので、株に関する申告をいくつか紹介しようと思います。

 

損失の繰越

損失は最大3年間繰り越せます。今年は2018年はマイナスだった人の方が多かったのではないでしょうか。(お前と一緒にするな!とか言わないでくださいw)

損失があれば、手間を惜しまずにやったほうがいいです。

 

配当金との損益通算

売買損と配当金は損益通算ができます。複数の口座を持っている人は配当金の受け入れがないか確認してみてください。ありえそうなので、ほったらかしの口座で配当金を受け取った場合です。

例えば…

①トレードに使っているA口座で10万円の損失

②持株会用の株を保管しているだけのB口座で10万円の配当

この場合、②で課税された2万円が還付されます。ほかには、子供の時に両親が管理していた証券口座とかもあり得そうですね。

 

外国株式の現地課税(外国税額控除)

外国株式の場合、現地と国内で二重課税されている場合があります。例えば、米国株の場合、現地課税が10%です。配当金にもこの10%が課税されているので確認してみてください。ちなみに、控除額の上限は所得税によって変わってきます。

 

源泉徴収なしの特定口座

源泉徴収なしにしている場合、20万円を超える利益が出たら確定申告が必要です。20万円以下の場合、確定申告は不要ですが、住民税は納税しないとダメです。5%なので、所得税よりはお安いです。

源泉なしで利益が出ていると、悪魔のささやきが来るとおもいますが、めんどくさいことにならないためにもやっと来ましょう(笑)