個別銘柄への投資はしなくてもいい気がしてきた

先日、アルトリアが暴落した記事を書きましたが、それをきっかけにふと思ったんですが…

 

「個別をやめてETF一本の方がよくね?」

 

こんちが持っているETFは、VOO、VTI、VYM、SPYDの4つですが、どれも値動きがマイルドで、パフォーマンスも安定していいです。結果論だけど、すべてETFにしていれば含み益は2倍以上になっています。

 

米国株投資を始めて1年程度ですが、これを機に考えをまとめてみました。

 

個別株に投資する意味は

こんちの投資はETFをベースにしています。この考えは一貫して変わりません。

 

その中で、個別に投資する理由は「高配当銘柄によるキャッシュフローを手に入れたい」ためです。

 

配当金は全て再投資するのですが、もとからなかった金なので買い増しに抵抗がないので、下落相場でも気にせず再投資できます。まぁ、性格的なものですが…。

 

しかし、こうやって銘柄を選定している時点でアクティブファンドと同じなので、歴史的に見てもインデックスファンドにパフォーマンスで劣る可能性が高いです。事実、アクティブファンドの80%以上がインデックスに負けています。

 

頭でわかっていたけど、ここまで差が出るとしょんぼりします…(’・ω・゙)

 

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でも、配当貴族指数は強い…

一方、高配当銘柄ばかりを集めた配当貴族指数を見ると、S&P500を上回っています。ジェレミー・シーゲル博士の「株式投資の未来」でも、高配当銘柄の優位性は繰り返し記載されています。

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・・・どっちやねんヽ(`Д´#)ノ 

 

 

個別をやめることのメリット

ここまで書いてても「結局よくわからん」という状況ですが、個別をやめてETFに絞るメリットは確実にあります。

 

◆倒産リスク

個別に投資してると、どうしても倒産リスクが付きまといますが、ETFだとそれがありません。ETFに含まれる会社が倒産すると影響はするのですが、数%なので致命傷にはなりません。

 

◆手間の削減

これはかなり大きいです。配当履歴や置かれている状況などを調べていると、数時間費やしていることはザラです。

 

ETFだとこの時間は不要です。ファンドがどういった方向性なのかを知っておけば問題ないです。

 

◆手数料の削減

米国株の手数料は0.45%と高く、最低5ドルからなので、数万円の投資をしていると手数料負けしてしまいます。

 

ETFはNISA口座であれば手数料が不要になるので、かなり有利です。

 

勝手に決意!

これまで「今後の方針」とか書いて全然守ってなかったですが、マジでやってみようと思います。

 

新規購入はETFだけ!

 

永久的にとまでは言いませんw

暫く、ということで

 

とりあえず、VOOとVTIは同じ立ち位置で、単価が違う程度というとらえ方で買っていきます。SPYDは単価が安いので、受け取った配当金の受け口として利用していきます。VYMは…一番立ち位置がびみょーかもしれません…。

 

意志の弱いこんちなので、ソッコー個別買ってるかもしれませんが、インデックスファンドの強さを信じて、やってみようと思います。