企業分析:ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)
ヘルスケア部門の代表的な企業です。
配当王銘柄としても有名で、1962年から連続して増配してきました。
先日のアスベスト訴訟に関する報道で、株価は高値から10%ほど下げています。
色々な数字をみていきましょう
売上・利益
2017年は純利益が急激に落ち込んでいますが、これは、米国の税制改革による一時的なもので、翌年以降は回復すると見られています。
EPS・DPS
DPSは順調に増えています。
2017年のEPSは参考にならないので、配当性向もとんでもないことになっています。実質的な配当性向は、70%くらいではないでしょうか。
キャッシュフロー
とても安定していて不安はありません。景気によって、売行きが増減するようなビジネスモデルありませんしね。
バランスシート
流動資産が流動負債を上回っていて、短期的な資金繰りに心配はありません。
まとめ
直近の話題では、アスベスト訴訟の報道が株価の下げ圧力になりそうですね。
訴訟が逆風になったとしても、JNJがキャッシュ製造マシンであることに変わりはないと思っていますので、買い増しスタイルから変更はありません。
かといって、急に買い増しはせず、これまで通りマイルールによる買い付けを行っていきます。