【IPO】エードット、初値3000オーバー狙えるか

へっぽこ投資家のこんちです。今日は新元号の発表ですね。マスコミ各社は特番体制になっており、こんちもその関連で色々準備しています。まぁ、予定された特番なら準備ができる分楽です。

さて、先週上場したエードットは、値幅制限の上限２５５３円で引け、値付かずとなりました。正直、初日に寄ると思っていましたので、うれしい誤算です。このおかげで、現在は１４万円ほど含み益となっています。

板を見ると、３６万株の売りに対し、６１万株の買いと、かなりの買い優勢でした。フル板で見ると、３０００円ちょうどが売買成立ラインになっていたみたいです。ただ、ＩＰＯ２日目なので、即金規制がかかっており、買い圧力は減るでしょう。なので、３０００円超えは厳しいかな、と思っています。

先週末のＮＹ市場が高く引けてくれたこともあり、今日の日本市場の雰囲気も悪くないと思います。その雰囲気で買いが集まることを期待しています。

（２０１９年６月期　予想）

売上：２０．３億円（＋３９．７％）

営利：１．８５億円（＋４９．２％）

経常：１．６３億円（＋３３．６％）

EPS：５３．５８円

前回書きましたが、売上・利益の伸びはいいです。いまのペースが維持できれば、３年で売り上げも利益も２倍に伸ばせそうです。ただ、ここ３年を見ると、急成長市場という印象はありません。

こんちはテレビ局に勤めてますが、日本の広告市場は厳しいです。既存の４マス媒体が厳しいのは周知の事実ですが、これまで急成長してきたネット広告の成長も鈍化しています。エードットの開示情報を見ると海外展開、事業の多角化が見られますが、これもそういった背景を受けてのことなのでしょう。

株価ごとのＰＥＲと時価総額です。先程の売上と利益に照らし合わせながら眺めてみると、成長率を加味しても２８００円行けばいいとこ、といった印象です。

ポジショントークで強気の数値を言いたいですが、２８００円もいけば御の字でしょう。２５００円とかもありえるかな？とすら思っています。なので、こんちは「成り行き売り」です（笑）