史上初の10連休に向けた逆日歩狙い戦略。

こんにちは。へっぽこ投資家のこんちです。

 

今月末には日本市場が初めて経験する10連休があります。年末年始でさえ7日程度なので、それより3日も多いですね。株中毒の人は死んでしまうかもしれません(笑)私も株中毒なので、休みを利用してどこかへ行こうとかは全く考えず、この10連休をどう利用して、どういったトレードができるのかを考えていました。

 

プラン1:新興市場空売り

まず思いついたのがこれです。年末になると、これまで上げてきた新興銘柄が軒並み崩壊するのを見ていたので、思いつきました。市場でもすでにその傾向が出てきているように思えます。昨日のマザーズはー1.3%と軟調で、個別銘柄では10%以上の暴落が多数見つかりました。

 

個人的には、3661エムアップ、3710ジョルダン、6664オプトエレクあたりを見ていましたが、小型のショートは勇気がいるので迷っていたら昨日えらく下げてました。ここからでも間に合うのかもしれませんが、この戦略はスルーにしようと思っています。

 

プラン2:逆日歩狙いの信用買い

結構いけるのでは?と思っています。10連休なので、逆日歩は11日分発生します。4月は優待銘柄が少なく、毎年決まった銘柄で最高逆日歩が発生しているので、これを取りに行くというものです。

 

最高逆日歩は株価によって決まっているので、最大いくらもらえるかは計算できます。例えば、株価1050円の最高逆日歩は100株で220円で、権利確定日の場合は4倍の880円です。これは1日あたりなので、11日分では9680円になります。さらに、注意喚起が発生すると2倍の19360円になります。

 

こんな感じで過去の逆日歩データを調べて、逆日歩狙いができそうな銘柄をまとめました。計算においては、手数料、金利、名義書換料は含んでいません。また、注意喚起はないものとしています。

 

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まとめ

どうでしょうか?それなりにワクワクできる利益ではないでしょうか。アイ・ケイ・ケイを1000株制度信用買いで持ち越せば、5万3000円くらいの利益が期待できます!

 

とはいえ、逆日歩が発生する・しないは運みたいなものなので、同じ株不足数でも発生したりしなかったりです。また、同じようなことをみんなが考えて、制度信用買いが増えると、そもそも株不足にならない可能性もありますので、やるにしても遊び半分にとどめておくのがよいと思います。

 

 

おまけ

この手法をやる時に、通常の手数料以外に発生するお金です。

名義書換料

権利確定日を制度信用買いでまたいだ場合に発生する。だいたい1単元(100株)で50円程度を支払います。証券会社によって扱いが異なっているので、確認してみてください。

 

配当金(配当落ち調整金)

制度信用買いの場合、額面の約85%を受け取れます。例えば、配当金100円×100株を買いで持ち越すと約8500円の受け取りです。制度信用売りの場合は、逆に支払いです。