あすは権利確定日。逆日歩11日分なので注意!
へっぽこ投資家のこんちです。
4月の権利確定日があすに迫ってきました!今年は史上初の10連休ということで、逆日歩が11日分発生します。前回、この逆日歩を逆手にとって利益が狙えるかという記事が思ったより注目されたので、直近の情報を含めおさらいします。
4月の権利確定銘柄
あす権利確定を迎える優待銘柄は全部で30あり、そのうち18ある制度信用売りが可能な銘柄をまとめました。この18銘柄の中から逆日歩11日分を取りに行く銘柄を探します。特に毎年最高逆日歩を記録している常連銘柄は要チェックです。
余談ですが、12月の小池屋なんて、毎年最高逆日歩記録しているのに、制度で突撃する人が後を絶たないから、ポテチが5万とかになってますよね…。謎です。
株不足の計算
狙うなら最高逆日歩が発生する銘柄ですが、逆日歩がどの程度発生するかは明確な基準はなく運です(笑)そんな中でこんちが基準としているのが、株不足が発行株式の1%を超えてくると最高逆日歩になってくる、というものです。
あくまで個人的に設けている基準ですが、経験的には遠からず近からずといった感じです。これを基準とするならば、あとはどの程度株不足が起きるかを計算できれば最高逆日歩になる銘柄を予測できます。
株不足の簡易計算
これは結構あてになるので、株不足の簡易計算方法を紹介します。
まず、前日の株不足を確認しておきます。これは証券のアプリとかで速報値をチェックすれば簡単にできます。
そして、ここからは権利確定日当日の作業です。前場寄り付き前に、成行売りと成行買いの株数を確認し、このうち多い方を優待クロスをやっている株数として勘定し、前日の株不足に足します。これが株不足総数の予測値です。安全をみるなら、寄り付きで約定した全株数としたり、後場の寄り付きを合わせてもいいと思います。
この方法で計算した株不足が発行株式の1%以上であれば最高逆日歩発生!という見込みで仕込んでいきます。今回は逆日歩を取りに行くこと目線ですが、当然逆日歩を回避するのにも役立つと思うので、簡易チェックとして覚えておくと便利です。
まとめ
史上初の10連休を狙った逆日歩戦略を紹介してきましたが、正直オススメはしません(笑)というのも運頼みなところがあるし、証券業界がスーパー逆日歩が起こらないように協調してくるかもしれないですし…。まぁ、宝くじ程度にワクワクするにはアリかな?と思っています。
こんちも2~3銘柄で突撃する予定ですので、あすの夜には結果報告を出したいと思います。先程の表で見ると、アスカネットがすでに1%くらいになっているので明日の気配に注目したいと思います。