雇用統計結果は悲惨だったけど、すぐに悲観になる必要はなさそう
へっぽこ投資家のこんちです。
ここ最近、急激に仕事が忙しくなってきました。さらに、妻がつわりでヘロヘロになっているため、家事に追われていました…。少しでも記事を書いていきたいと思うので、やさしく見守ってください!
雇用統計結果は+2万人
さて、8日金曜日にアメリカの雇用統計が発表されました。結果は悪かったです。
これを受けて、ダウは一時200ドル以上下落しましたが、終値は▲23ドルと小幅安にとどまっています。
悪化が一時的なものかどうか
なぜ暴落を回避できたのかを自分なりに考えたんですが、12月と1月が良かったのでその反動もあるのでは?といきつきました。2万人という数値は単月では悲惨なものですが、移動平均で見ると消して悪くないです。グラフは単月の結果と3カ月移動平均です。
ちなみに、過去極端に少ないのは、2016年5月の3.8万人、2017年9月の-3.3万人です。
いずれの場合も、その後の株価は順調に推移しています。
雇用者数変化は悪化しているものの、失業率・賃金はともに改善されています。これは、労働力が不足しているということの表れなので、経済は順調に回っていると考えています。
まとめ
総合的に考えると、来月の結果を見るまで悲観になるのはまだ早い、という印象です。まぁ、今後の指標で悪いものが出始めると、一気に崩れるのかなと思っています。
リセッションも近いといわれているので、過剰なリスクを取らないように注意しながらやっていきたいと思います。