マーケットサイクルを理解し、高値掴みを回避する方法。
どうも、へっぽこです。
令和初相場始まりましたね!昨日までは雰囲気最悪だったけど、始まってみたらそこまで悪くはないような…。何とも言えない状況です。
一連の動きをまとめると…
◆トランプ「対中関税10%から25%にあげたるわい」
→中国、アメリカ、日経先物暴落
◆安倍「おちつけ、北と話すっから」
→ダウ、日経先物激リバ
◆ムニューシン財務長官・ライトハイザーUSTR代表
「いや、10日(金)にやるってばよ」
→やっぱリバるのやめるわ
先物も為替もびゅんびゅん動いて、狼狽売りしている人もいると思いますが、鉄の精神を持つこんちは、このくらいでなんともないです。ガクガク
マーケットサイクルとは
さて、タイトルにある「マーケットサイクル」という言葉、皆さん知ってました?景気の状況事に強いセクター弱いセクターが存在する、というものです。こんちは最近になって初めて知りました。何となくあるのかな?と考えたことはありましたが、やっぱあるんですね。
「これ見ながら強い銘柄に乗れば必勝じゃん!」って思う人もいると思いますが、それは机上の空論です。何が問題って、いつ相場が転換するか誰にも分からないという点です。
相場の転換がわからないということは、上昇相場に乗り切れない、下降相場で資産を減らす、ということも考えられます。相場がきれいなサインカーブを描いてくれるならいいんですが、そうはなりませんからね…。こういった話はバフェット太郎さんが繰り返し伝えていますね。
精度を下げて利用する
じゃあ全く役に立たないかというとそうでもないと思います。というのは、相場の転換点を当てることはできないにしても、いまがどの状態にあるかくらいはわかるということです。
例えばいまは利上げ政策が進められているなかで、金利の据え置きが見えているので、「景気の回復」、「景気の天井」のどちらかにあると考えられます。なら、いま投資すべきセクターは一般消費財、テクノロジー、金融などではなく、生活必需品、ヘルスケア、公益の方がいいのでは?と考えていくことで、高値掴みを避けて、のちに目を出す銘柄を安く買うことにつながります。
こんちフォリオの個別銘柄を見てみると…。
◆景気の回復~天井 相場
・情報技術:IBM
◆景気の減速~底 相場
・エネルギー:RDSB
・生活必需品:MO,BTI
・電気通信:T,VZ
・公益:NGG
・ヘルスケア:JNJ
(`・ω・´)ほとんどこれから強いじゃん!
まぁ、そうなるように買ってるだけですが…。とはいえ、相対的に強いだけで間違いなく下げますけどね。
まとめ
マーケットサイクルを何となく理解することで、相対的に出遅れている銘柄を購入できるというものでした。
ここまで書いてからいうのもアレなんですが、これってポートフォリオの中で時価総額を小さい銘柄を購入しバランスを揃えることに等しいような気がしてきました…。いや、気がしたとかじゃなく、間違いなくそうなります(笑)
つまり、バフェット太郎さんがやってることそのものになるってことですね…。お後がよろしいようで。(バフェット太郎信者ではないですよ)