老後の2000万は確保。我が家の資産を公開します!
こんち家では、6月末と12月末の半年ごとに家庭の資産を集約しています。
家計簿もつけているのですが、こんち家は「こんちの稼ぎだけで生活し、妻の稼ぎは全て貯金」というルールでやっているので、こうしないといくらあるのかさっぱりわからなかったんです。
我が家の資産
さっそくですが、結婚5年目の我が家の資産がこちら。
結婚以前の資産は個人のものとしているので、こんちの株とかは入ってないです。
妻名義の預貯金が大半です。
まぁ、出費が全くないので、そりゃたまりますよね。結婚5年目で2600万くらいということは、毎年500万ずつ貯まったということです。途中で妻が1年の産休を取ったので、もう少し多いのかもしれません。
家は賃貸なので、住宅ローンとかもなく、バランスシートでいう負債はゼロです。車も中古をニコニコ現金払いで、ローンなしです。
今年から保育園が無償化されるので、こんち家の年間収支はいまよりプラスになる予定です。サンキュー!安倍総理!
共働き夫婦がお金を貯める方法
こんち家は共働きなので、1馬力の家庭よりは収入面で恵まれているとおもいます。とはいえ、支出が多ければ貯まるものも貯まりません。
こんちがお金を貯めるために実践していることを紹介します。
ガチの節約術とは程遠いけど、無理なく普通にお金がたまる程度に思ってください。
◆機械的な貯蓄
我が家はこんちの稼ぎだけで生活しているので、妻の稼ぎはすべて貯金になっています。もともと、「妻が退職しても生活に変化なくやっていけるように」、という考えで始めたものです。やってることは、天引き貯蓄法と似たような感じです。
共働き夫婦の場合、お互いが生活費を家計に入れるという方法もありますが、こんちはこれはよくないと思います。だって、生活費の残りが個人の自由なお金ってなっちゃうと、絶対無駄遣いしますよね。
結婚してすぐのころ、お小遣い3万円(今は2万4000円…)でやってましたが、独身の感覚で使ってるとソッコーなくなったのを覚えてます。
また、婚姻期間中に形成した資産は夫婦のモノなので、個人が自由に使う金が多すぎると離婚話になったときにもめる可能性も高いです。
◆お小遣い制
我が家は2人ともお小遣い制にしています。2人とも毎月2万4000円で、昼食や会社の飲み会もこの中から支出しています。お金があるからといって、なんでも家計から出費していたのではたまりません。
先日、サラリーマンのお小遣いが3万6000円くらいと紹介されているのを見ましたが、それめちゃめちゃ多くね?っていうのがこんちの感想ですw
月に2万4000円あれば、1日600円×22日勤務で1万3200円なので、1万円は余ります。飲み会があっても大丈夫です。
お小遣いの記事は、しょこらさんのこちらをどうぞ↓
◆ふるさと納税
節税しながら生活必需品を手に入れるためには必須です!いまは返礼率が30%まで落ちてしまいましたが、それでも十分価値はあります。
高級肉や体験コースなど、いろんな使い方があると思いますが、こんちは食費削減を目的に食料品を中心にもらっています。特に、お米とか干物とか、日持ちする商品が多いです。
まとめ
ガチの節約家から見たら、「全然あめーよ!」って言われると思いますが、どうだったでしょうか。。。
やはり、手元資金を増やすためには支出を減らすのが一番手っ取り早いです。あとはこれを投資に回すことができればいいのですが……妻の了解が得られないのでいまのところ現実的ではないです。
とりあえず、最近話題になっている老後2000万円問題の金額は確保できた、ということで、引き続きストレスのない節約を続けて、40歳で5000万を目標にしたいとおもいます。
あと、一部を投資にできるよう妻を説得です…。
【月次報告】米国の株高に連れてこんちも復帰!
へっぽこ投資家こんちです。
あっという間に6月が終わりました。今月は本業がめちゃ忙しくて、飲食系の優待クロスをした以外あまり記憶にないです…。
ほぼ放置でしたが、資産としては意外にプラスになってました!
5月に大きく下げた反動があったからかな?
それではみていきます。
資産推移
6月末の運用資産総額は5,716千円で、先月から219千円(+3.98%)増加しました。年初来パフォでいうと605千円(+11.84%)で、マイ転秒読みからなんとか脱出しました!
プラス要因は米国株が持ち直したことです。それだけですw先月末では10万の含み損だったのが、いまは7万くらいの含み益になっています。
そのほかのプラスは日経レバをショートして少し稼いだやつだと思います。
パフォーマンス比較
代表的な指数と比較するとこんな感じ。
S&P、DOWに大差で負けて、日経、トピックスには圧勝です!
米国指標に負けてる原因ははっきりしてます。
個別銘柄が悪いからです…
特にBTIとMOの足の引っ張り具合がやばいです。配当利回りにつられてホイホイ買っちまったこんちが悪いんだけど…。
いつの日か資産増加のアクセルになる日が来るんかいな( ´Д`)=3
ちなみに、年内はETFの購入縛りにしています。(仮w)
米国株購入履歴
今月はSPYDを15株購入しただけです。
・SPYD:35.9ドル×15株=538.5ドル
もともと毎月の投資額を500ドルとしていたので、ポジポジ病に負けず、このペースを維持したいです!
米国株ポートフォリオ
少しずつ追加してきたSPYDがようやくシェア5.6%まで来ました。
現状のETF:個別は45.9:54.1なので、目標の50:50まではもう少しETFを追加しないとです!
アセットアロケーション
先月より現金の比率が小さくなりました!もう知らね!なんとかなるだろw
もらった優待品を売りさばいて現金補充するしかないっすね…。
受取配当金
今月はETFを中心に配当金をもらいました。VOOも今月のはずですが、まだ届いてないです。
配当総額は124ドルと、2カ月連続で100ドルを超えることができました!
このペースを維持すれば、年間1000ドルは達成できそうです!
今後の展望
ETFを軸に高配当個別で配当利回りをドーピングする、という当初の目標から少し個別によりすぎてしまったので、ETFのシェアが50%になるまでは追加対象はETFのみにします。
付け加えると、VOO+VTIが25%、VYM+SPYDが25%をひとまずの目標にしようかと。数字の根拠はないです。なんとなくキレイだからというだけです
明らかに米国経済指標が悪化しているので、そのうちドカンと下げに転じると思ってるので、心づもりはしておきたいと思います。
高配当銘柄JTがお買い得だが、懸念材料は安倍政権?
日本たばこ産業(JT)の株価下落が止まりません。今月26日の権利落ちで配当相当の下落を見せた後、株価は上昇するかと思いきや、そのままずるずると落ちています。
予想配当は1株当たり154円なので28日の終値2379.5円に対し、配当利回りは6.5%にまで上昇しています。
というわけで、つい手が出てしまいそうなJTについて少し調べてみました。
倒産の可能性はない?
JTの筆頭株主は財務大臣で約6億6692万株(33.3%)を保有しています。これは法律で3分の1を政府が保有するよう決まっているためです。
財務大臣が6億株以上持っているということは、配当金という形で、JTから政府へ毎年1000億近い金が流れているということです。
また、たばこの税収は安定的に年間約2兆円もあり、日本国家においてJTという会社はなくてはならない存在です。
これだけ見ても、JTが倒産するということはまずありえないと思っています。
政府としてもJTを苦しめて、自分の首を絞めるようなことはやるはずがないでしょう。
配当金推移
ここ数年増配を続けています。
2009年は1株あたり年間29円(2012年に1株→200株の分割)だったので、10年で5.7倍にまで増えています。
他のたばこ銘柄と比較
たばこという商品はぶっちぎりに利益率が高く、大した設備投資もいらないので、たばこ企業の配当は軒並み高いです。
海外企業と比較してみると
●JT:6.5%
●フィリップモリス:5.8%
●アルトリア:6.9%
●ブリティッシュアメリカンタバコ:7.4%
フィリップモリスとアルトリアが海外での税金が10%かかるので、手取りベースで比較すると、JTはBTIに次ぐ2番目の配当利回りということになります。
気になる株価下落
配当はいい、つぶれる可能性もなさそうだ。でも、株価が下落し含み損になると精神的にはきつい。JTの現状はこんな感じでしょうか。
超長期のチャートを見ると、雰囲気が違って見えてきます。
JT株が4000円、4500円と高値を付けていたのは最近だけで、この10年でみても今の株価は平均的な位置にあるようです。
含み損益と配当金の合計で見ると、ここ5年くらいで買った人は厳しい状況になってるっぽいです。
◆2009年(10年前)に買った人
含み益 1510円→2380円 +870円
配当金 +1033円
◆2014年(5年前)に買った人
含み益 3693円→2380円 ▲1313円
配当金 +665円
◆2016年(3年前)に買った人
含み益 4103円→2380円 ▲1723円
配当金 +433円
※6月終値で購入した想定
懸念するのは減配の有無
配当もいいし、倒産の可能性もまずないといえる企業なので、配当金さえ維持してくれれば買ってもよいように思えます。
ただ、誰もが気にしているのは「減配はないのか」ということでしょう。
減配があるかないかは誰もわかりませんが、こんちは2012年からJTが配当に力を入れ始めたのが気になっています。先程のグラフをみても、2012年からの上がり方は顕著です。
そして、2012年は何があったかというと・・
第二次安倍政権誕生
です!
JTという国との繋がりが深い企業と、ごりごりのアベノミクス。
そして、この配当性向の高まりに関連性がないことはないでしょう。(たぶん)
ということは、自民党政権、もしくは、安倍政権が揺らぎ始めたらJTの配当性が巻き戻される可能性もあるかもしれません。
まぁ、素人の邪推ですけど…。
まとめ
ぐだぐだと買いましたが、配当利回り6.5%、おまけの株主優待、倒産の可能性の低さを考えると、全然買ってもいいんじゃないでしょうか?
ただ、こんちはMOとBTIで90万くらいあり、これ以上持ち株をヤニ臭くしたくないので、遠慮ますw
※この記事は個別銘柄の買いを推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。
夏のボーナスが支給されました!
うぇーい!
世間から少し遅れていますが、ようやく夏のボーナスが支給されました!
支給総額は約110万でした。
弊社は、夏のボーナスの一部をプチボーナスとして秋に支給する制度なので、これを含めると合計130万ほどです。大卒35歳としてはそれなりかなと思います。
将来性のない斜陽産業なうえ、マスゴミと批判されることも多いので、他人にはとてもオススメしませんが…。
世間のボーナスは?
6月も終わったので、ボーナスに関する情報もあらかた出そろってました。
安泰といわれる公務員様のボーナスはこちら。
◆国家公務員・・・67万9100円(一般行政職 35.5歳)
◆東京都職員・・・94万8686円(職員平均 40.7歳)
◆大阪府職員・・・84万3303円(一般職員 41.5歳)
民間企業平均は、こんな感じ。
◆全企業・・・・・39万321円
◆1部上場・・・・74万3588円(詳細は下の表)
もし自由に使えるなら・・・
ボーナスは支給されたものの、全部家計にはいるので、こんちには1円も入ってきません!
預貯金としてただただ積みあがっていくだけです。投資にも消費にも回らない死んだ金です(ひどい)
というわけで、『もし、ボーナスを自由に使えるなら』という妄想を書いてみよう!
まぁ、いうまでもなく使い道は投資です!
手取りで90万ほどだったので、60万を投資に、30万を現金で、とかにすると思います。へっぽこなので、全部投資にぶち込むことはたぶんしないと思う。
何を買うかですが、持ち株といまの株価をにらめっこするとこんな感じかな?
1.SPYD $37.6×80株
利回り4.55%
2.RDS.B $65.9×20株
利回り5.61%
3.ABBV $70.0×20株
利回り6.29%
合計で$5,726、日本円にして618,000円ほどです。(1$108円)
この投資で得られる配当金は300ドルほどになるので、平均利回りは約5.2%です。
数字を見てるだけでワクワクしてきますね!
同感できるあなた株中毒ですよ!(笑)
え?個別が入ってる?ETFに絞るんじゃなかったのかって?
だって配当金嬉しいぢゃん!
(。+・`ω・´)
まぁ、妄想ですからねw
給与について書いた記事はこちら↓
高額逆日歩祭りだった6月優待を振り返る
へっぽこです。
昨日は6月優待の権利落ち日でした。こんちは一般信用でのみクロスしたので逆日歩被弾はなかったです。
ただ、結果みると3日分ということもあり、でかい数字が並んでいました。
人気所でいうとこんな感じ。
・すかいらーく 33000円の食事券に37200円支払い
・千趣会 5000円の買い物券に12000円支払い
・ロイヤルHD 12000円の食事券に24600円支払い
こんちも制度信用でやろうか迷っていたので、他人事ではないです。
というわけで、今後の記録の意味も含めて、内容まとめました。
発行株式と株不足
高額逆日歩を避けるためには、発行株数と株不足を確認が必要です。毎回同じ結果になるわけじゃないけど、方向性としてはあってると思います。
高額が付いたやつをまとめるとこんなかんじ。
優待内容は株数によってことなるので、資金効率がよくなりそうな取り方をこんち目線で選びました。赤文字にしてる2銘柄は注意喚起などの規制があったやつです。
基本的に不足が多いものが最高逆日歩ですが、ベルパークなんかは発行株式に対して0.08%と全然です。
事前予測ではどうなるか検証
じゃあもう少し踏み込んで、権利確定日に株不足を予測して制度信用に突撃したらどうなるかを検証します。手法は最後に張っている記事の方法でやってます。
その結果がこちら。
(;・∀・)全くあてにならねぇ!
いや、中には回避できるのもあるけど、この精度じゃなんの意味もねぇ…。
こんちが欲しかった、すかいらーく(追加しようとしてた)、千趣会だけ切り出せば、命中率66%だけど…。
まとめ
役に立つデータができる!と思ったら、全く役に立たない手法を公開することになりました!帳尻合わせでいうと、この手法で見積もった不足株を1.2倍くらいすると株不足の実測値に近づく、という感じ。
ただ、発行株数の1%くらいまではオッケー!っていうこんち基準は間違っているといえそうです。表をみると、0.5%くらいを超えると危険領域になってくるっぽいですね。
銘柄によって株不足と逆日歩の関係が全然違っているので、単純な基準を設けるのは難しそうですね…。
個別銘柄への投資はしなくてもいい気がしてきた
先日、アルトリアが暴落した記事を書きましたが、それをきっかけにふと思ったんですが…
「個別をやめてETF一本の方がよくね?」
こんちが持っているETFは、VOO、VTI、VYM、SPYDの4つですが、どれも値動きがマイルドで、パフォーマンスも安定していいです。結果論だけど、すべてETFにしていれば含み益は2倍以上になっています。
米国株投資を始めて1年程度ですが、これを機に考えをまとめてみました。
個別株に投資する意味は
こんちの投資はETFをベースにしています。この考えは一貫して変わりません。
その中で、個別に投資する理由は「高配当銘柄によるキャッシュフローを手に入れたい」ためです。
配当金は全て再投資するのですが、もとからなかった金なので買い増しに抵抗がないので、下落相場でも気にせず再投資できます。まぁ、性格的なものですが…。
しかし、こうやって銘柄を選定している時点でアクティブファンドと同じなので、歴史的に見てもインデックスファンドにパフォーマンスで劣る可能性が高いです。事実、アクティブファンドの80%以上がインデックスに負けています。
頭でわかっていたけど、ここまで差が出るとしょんぼりします…(’・ω・゙)
でも、配当貴族指数は強い…
一方、高配当銘柄ばかりを集めた配当貴族指数を見ると、S&P500を上回っています。ジェレミー・シーゲル博士の「株式投資の未来」でも、高配当銘柄の優位性は繰り返し記載されています。
・・・どっちやねんヽ(`Д´#)ノ
個別をやめることのメリット
ここまで書いてても「結局よくわからん」という状況ですが、個別をやめてETFに絞るメリットは確実にあります。
◆倒産リスク
個別に投資してると、どうしても倒産リスクが付きまといますが、ETFだとそれがありません。ETFに含まれる会社が倒産すると影響はするのですが、数%なので致命傷にはなりません。
◆手間の削減
これはかなり大きいです。配当履歴や置かれている状況などを調べていると、数時間費やしていることはザラです。
ETFだとこの時間は不要です。ファンドがどういった方向性なのかを知っておけば問題ないです。
◆手数料の削減
米国株の手数料は0.45%と高く、最低5ドルからなので、数万円の投資をしていると手数料負けしてしまいます。
ETFはNISA口座であれば手数料が不要になるので、かなり有利です。
勝手に決意!
これまで「今後の方針」とか書いて全然守ってなかったですが、マジでやってみようと思います。
新規購入はETFだけ!
永久的にとまでは言いませんw
暫く、ということで
とりあえず、VOOとVTIは同じ立ち位置で、単価が違う程度というとらえ方で買っていきます。SPYDは単価が安いので、受け取った配当金の受け口として利用していきます。VYMは…一番立ち位置がびみょーかもしれません…。
意志の弱いこんちなので、ソッコー個別買ってるかもしれませんが、インデックスファンドの強さを信じて、やってみようと思います。
アルトリア(MO)が暴落。ジュールの電子タバコ販売に暗雲か。
タバコ大手、アルトリア(MO)の株価下落が止まりません。昨日のNY市場では、4.5%も暴落し、この3カ月の下げ幅は15%を超えてきました。
アルトリアはこんちの主力銘柄のため、ポートフォリオに与える影響は大きいです。MOとおなじようにBTIも下げており、この2つだけで670ドルほどの損失です。
こうしてみると、ETFの安定さが際立っています。VOO+VYMでよかったんじゃないかという考えがよぎります…。あと、なんだかんだいってJNJは強いんだなぁと。裁判報道のたびに暴落してますが、結局戻すみたい。
アルトリア暴落の原因
さて、アルトリアが4.5%も暴落した理由ですが、たぶんこのCNBCの記事かなぁと。
電子タバコの販売に関しては、今月12日にFDA(米食品医薬品局)が、メーカーに対して販売継続申請の提出期限を10カ月以内と提案していました。記事では、この10カ月という期間では、「承認を取るのが難しいのでは」という見解が紹介されています。
電子タバコは、たばこ離れが進む若者を取り込むためには必須です。さらに、紙巻たばこより粗利が大きいので、利益面でも重要です。アルトリアも電子タバコに力をいれるために、電子タバコ大手ジュールに出資し、株式を35%を握っています。
このまま電子タバコ販売禁止!となってくると暴落は必至です。アメリカ市場を捨て、アジア圏で稼ぐしかありません…。
アルトリアの指標
とまぁ、背景は悲惨なアルトリアですが、バリュエーションは魅力的です。
株価:48$
PER:14.58
EPS:3.29$
DPS:3.2$
利回り:6.7%
アルトリアを購入したタイミングを振り返ってみました。矢印のところで購入しています。現在は48ドルなので、4か所すべてで損失です…。
これまでにアルトリアからもらった配当金は、合計66ドルなので、含み損と合わせても全然プラスになりません…。
来月配当もらえるけど!
たぶん焼け石に水ですw
今後の方針
株価が下がったからと言って損切するつもりはないです。アルトリアの保有目的は配当なので、減配が発表されたら損切りするかもしれませんが…。
かといって、ここで買い増しを進めるのも厳しいのでしばらくは放置すると思います。1月の安値である42ドルあたりまで下げてきたら買ってしまうかもしれませんが…。
まぁ、気分で買っているので適当ですね!
【IPO】Sansanがストップ高で引ける
どうも、へっぽこ投資家のこんちです。
昨日のNYが米中協議の進展を好感し、+353ドルと雰囲気が一転したことで、日本市場も堅調に推移し、+361円で引けました。
これで一気に雰囲気がリスクオンに変わったような気がしますが、どうなんだろ?しょせん素人の感覚だし、やることは特に変わりません。ガチホですw アルトリア(MO)とブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)の下げがどうにかならんかいな…。
Sansanが今日上場
そんな好調な雰囲気の中、Sansanが今日上場しました。結果から言うと、公募価格4500円に対し、初値4760円、終値はストップ高の5460円でした。
こんちはSansanは余裕の公募割れと思っていたのですが、結果は大ハズレ。まさかのストップ高です。時価総額1300億くらいあるし、ほとんど売り出しなのに…。クラウドとか、ストック型ビジネスとか、そういうのが評価されたのかな?
恥をさらしますが、こんな記事を書いてました。仮に当選していても、間違いなく辞退していました。需給を読むセンスのなさですねぇ…。
感覚を養うために、しばらく値動きを観察しようと思います。
今月はマクドナルドの権利確定月
さて、優待乞食のこんちは優待クロスを仕込み中です。6月はすかいらーく、マクドナルドをもらう予定です。すかいらーくは家族へのプレゼント用ですが、マックは頻繁に利用するので、個人用です。学生時代からジャンクフード大好きですw
優待内容は、バーガーセットが無料で食べられる優待券6枚がセットになった優待綴り1冊です。100株で1冊、300株で3冊、500株で5冊となっていて、500株クロスすれば、6枚×5冊=30セットが無料で食べられます。6カ月ごとにもらえるので、週1で食えます。
こんちはこれを使い切っています!
ちなみに、追加料金なしでLセットにできます。もちろん、こんちはLセットですw
すごくね?ピザデブならぬ、マックデブになれますよ。
どう考えても体にはよくないと思いますが、マック好きなら500株クロスで乞食バーガーを食べましょう!
初心者にお勧めできる投資方法を考えてみた
へっぽこ投資家のこんちです。
今週は本業が忙しくてブログ書く元気がありませんでした。来月は選挙が控えているし、しばらく落ち着かない日々が続きそうです。はぁ…。
さて、タイトルの通りですが、会社の人に「投資を始めたいんだけど、何かいいものはない?」と相談を受けました。この手の質問は非常に答えにくいです…。というのも、こんちはいいと思って投資してもハズレることは当然あるわけで。その時に「損した!」とか言われるとキツイですからね…。
まぁ、仲のいい人だし、人間的にもできていて信頼できる人なので、何かしら解答しようと考えてみました。
相談者スペック
◆相談者
・独身50歳くらい
・年収1200~1300万くらい
・投資経験ゼロ
◆投資目的
・将来資金の構築のため。
・儲からなくていいから、損したくない。
◆その他
・手間がかからないこと。
年齢が50歳くらいなので、投資において一番の武器である時間があまりないのがネックです。定年まで10年、再雇用とか含めても15年ほどが投資期間と考えると、まぁなんとかなるかな?という印象です。
投資は期間が長ければ長いほど変動が小さくなり、リターンもプラスになっていくということがわかっています。
出所:アセットマネジメントOne ”ゼロからわかる『リスクとリターン』”
また、損したくないという考え方もネックです。投資する以上、絶対損します。というのは、含み損を100%回避するなんて無理ですからね…。これは気の持ちようというか、考え方なので、投資を理解した上でやってもらわないと後悔することになります。
投資商品は何にするか
商品を決めるうえで考慮すべきは、「手間がかからないこと」というオーダーです。
この時点で、個別銘柄は全て不合格です。ポートフォリオを見て、買う銘柄を決めて、注文を入れるなんてことのは、普通の人は手間以外の何物でもありません。楽しめるのは株キチ○イだけですw 個別株は変動が大きくなりがちですので、含み損をなるべく避けたい意図もあります。
残るは債券、インデックスへの投資になりますが、変動が低いのは債券かなぁ。
証券口座の開設
投資をしたことがないので、口座も持ってません。作るなら当然ネット証券で、楽天証券かSBI証券の2択だと思います。両社とも手数料は業界最低水準だし、外国株の取引きができるし、銀行との連携もあるし。こんちはSBI証券をメインに使っていますが、いまから開設するなら、楽天証券かなぁと思います。
というのは、楽天カードによる投資信託の購入ができるからです。毎月5万円まで1%の楽天ポイントがもらえるので、これだけで年利1%が確保できます。
投資信託の選択
ここまでで、「楽天証券を開設し、楽天カード決済にして毎月投資信託を引き落としにする」というフローが決まりました。あとはどの投資信託を購入するかですが、お品書きとしてはこんな感じと思っています。
◆eMAXIS Slim 国内債券インデックス
信託報酬:0.1296%
日本国債・地方債などの債券に投資。
◆eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
信託報酬:0.1512%
日本を除く先進国の債券に投資。
ドル建て45%、ユーロ建てが40%
◆楽天・全米株式インデックス・ファンド
信託報酬:0.1696%
バンガードVTIに投資。
どれにするかは、相談者さんと話をしてイメージにあっているものを自分で選んでもらうしかないですね…。
まとめ
とりあえず、投資がどんなものなのかを理解してもらうことが一番のような気がしています。株クラ民は、数万・数十万があっさり上下することになれていますが、普通の人はそうではないですし…。
投資は自己責任が大原則ですが、相談者さんが後悔することがないようしっかり説明してから判断してもらおうと思います。
口座開設ページです。よかったらどうぞ↓
暴落覚悟でもホールドする3つの心構え。
へっぽこ投資家こんちです。
ここ最近、アメリカも日本も株価は好調です。メキシコへの関税問題もあっという間に消え去り、雰囲気がよくなったことに加え、アメリカの利下げが現実味を帯びているからでしょう。悪材料は払拭され、株価もぐんぐん上昇中!と市場は楽観的になっていますが、暴落は間違いなく近づいています。
というのは、株価上昇の原動力が利下げ期待だからです。利下げによって余った金が市場に集まって株価上昇!という理屈ですが、そもそも、利下げするってことは景気悪化の可能性があるからで、そうしたら業績(EPS)は悪化します。株価はEPSにPER(投資家期待)を掛けたものなので、EPSが下がれば株価も下がります。
じゃあ、ここいらで株を現金化して落ちたら買い戻す!といった案が出てくるのですが、こんちは暴落に巻き込まれるのを覚悟のうえでホールドします。
今回はそんな特攻隊精神になる理由を3つ書いていきます。
1.天井がどこかわからない
売るにしても天井がどこかわかりません。いまから10%あげたとこなのか、30%なのか、もしかしたら今が天井かもしれません。こんちは天井を見抜く才能なんてないので、「いまが天井だ!」と思って売ったらまだまだ上昇し、「しまった!買い戻さなきゃ!」と焦って買い戻してしまうのがオチです。その結果、取得単価が上がってしまうのが目に見えています。
2.買い戻すにも底もわからない
仮に売ったところより低くなったとしても、底がどこなのかなんて、こんちにはわかりません。「値幅を取る」ために現金化という選択をしたわけですから、底だと思って再エントリーしても、さらに株価が下がると損切して現金化するでしょう。そうでないと、行動のつじつまが合いませんからね。
損切しながらも結果安く買えるのであれば、まだいいです。こんちには、損切を繰り返した後、どん底から上昇するタイミングできっちりホールドできている自信が全くないです。おそらく、どん底からの上昇時には「短期的なリバだろうから、次下げたら買おう」と考えるはずです。
その結果、インするタイミングを失い、損切分をカバーできないほど高く買い戻していることでしょう。待っている間は配当ももらえませんしね。
3.売買する癖をつけたくない
何気に最大の理由はこれです。仮に高く売って、安く買い戻すことができてしまったとしましょう。この結果、何が残るかというと
「高く売って安く買えたじゃん」
という成功体験です。
この成功体験の次に考えるのは「もっと細かく利幅を抜けばもっと儲かる」です。
この結果、頻繁に売買を繰り返すようになり、手数料負けしてしまうと思います。米国株の手数料が高いので、あっという間にマイナスになってしまうでしょう。
まとめ
なんでこんな記事書いたかというと、現金化したくて仕方ないからです!(笑)
株価が高値圏にある中での利下げとなれば、過去と照らし合わせてもリセッション入りのトリガーに思えてしかたありません。Twitterでもこの上昇が10年以上に及ぶ株価上昇の最後の上げだという声が増えてきているし、こんちもそう思います。
ただ、先程書いたようにここで現金化、つまり値幅を取る作戦を選ぶと、米国株投資へのスタイルが破綻してしまう気がするので、自分を抑制するために記事にしたというわけです。
本格的な下げになったら3割くらいは普通に下がるでしょうけど、それを覚悟したうえでホールドし続けようと思います。