今度はダウ急騰。損している人がいまやるべきこと。
おはようございます。へっぽここんちです。
昨日600ドル超えの急落したダウが、米中貿易摩擦激化への過度な懸念後退を理由に、今度は一時300ドル超えの激リバを見せました。材料はトランプが「中国との協議は成功すると思う。それは3-4週間後にわかる」とツイートしたことですかね。
もはや半丁博打
昨日の寄りで拾った人は爆益ですが、損切した人は大損。まして昨日ドテンショートした人は往復ビンタくらって発狂寸前ではないでしょうか。。昨日からの状況が変わったのはトランプがツイートしただけで世界経済に見通しに変更はないわけで…。たまったもんじゃないです。
もしこの暴落でボロボロにやられている人がいたら、まずノーポジにして冷静になるべきです。ボラが大きいときに値幅を取りに行こうとポジって思惑が外れると、だいたい人間こう考えてポジ拡大します。
「逆転爆益で助かるだろ!」
「これでダメなら退場しよう」
「勇気を出してポジらないと勝てない!」
すべて経験論です。これまでこういう発想でポジ拡大し、爆損してきました。負けが込んでくると人間冷静さを失って無意味に腹をくくり、通常ならやらない無謀な取引をします。そうなってる時点でまず勝てないので、ノーポジにして、アプリをアンインストールしてのんびりするのが一番です。
マスコミ風にいうとしたら、
「命(資産)を守る行動をとってください」
です。
昨日失敗した人は今日のダウ急騰を見て「やばい、上げにトレンド変化したから急いでポジ取らないと」と思うかもしれませんが、そんな保障ないわけで、今夜また500ドル下げるかもしれません。もしかしたら、年末にはダウが20000ドルを割っていて、いまは単なる序章なのかもしれません。
将来の株価なんて誰にも分らないんだから、投資家ができることは自分が耐えられるリスクの範囲で、価値の上昇が見込まれる銘柄に投資することだけです。こんちは自分がヘタレなのを理解しているので、SPDYを数株買い増ししただけで静観してました。人間自分が思ってるよりリスク耐性ないもんなので、日和見くらいでちょうどいいと思ってます。